米LinkedInは現地時間2017年1月19日、デスクトップ版Webサイトをリニューアルしたと発表した。会話やコンテンツが中心になるようにデザインを変更したとしている。

 新しいナビゲーションバーには、検索ボックスに並んで「Home」「My Network」「Jobs」「Messaging」「Notifications」「Me」の主要項目を設置。「More」アイコンをクリックすれば、他の「LinkedIn Learning」メニューなどにアクセスできる。

 新たなメッセージインタフェースにより、LinkedIn上のどこからでもメッセージを送信できるようにした。仕事の獲得を支援する機能として、関心のある求人情報を出している会社にネットワーク内の知り合いがいれば表示し、すぐに連絡するよう促す。

 ユニバーサル検索機能は、ユーザー、求人、企業、グループ、学校ごとに検索できるほか、画面右側に詳しい絞り込みオプションを用意する。

 より関連性の高いコンテンツを表示するフィードや、プロフィールを際立たせるための提案機能の強化も図った。

 またユーザーは、自身が共有しているコンテンツを閲覧した人の勤務先や役職といった詳細情報を確認できる。

 新デザインは、今後数週間かけて段階的に世界中のユーザーに公開する。

[発表資料へ]