フィットネストラッカー(身体活動量などを測定するウエアラブル端末)の「Fitbit」を手掛ける米Fitbitは現地時間2017年1月5日、Fitbitで動作するアプリケーションにソーシャル機能を追加することを発表した。
具体的には、Fitbitアプリケーションに「Community」セクションを追加し、他のユーザーとつながりながら、目標に向けてフィットネスを実行できるようにする。
Communityには「Feed」「Friends」「Groups」の機能がある。
Feedでは日常のエクササイズのレポート、達成度に応じたバッジやトロフィー、写真などを友達や家族あるいは仲間と共有できる。健康やフィットネスに精通したFitbitの専門家が作成したコンテンツを閲覧したり、地域の人気トレーナーが実施するワークアウトを見つけたりすることも可能だ。
Friendsは、友達や家族、世界中の他のFitbitユーザーと手軽につながる場を提供する。ここでのやり取りを通じて、目標達成の励みにすることができる。
Groupsでは、フィットネス、栄養、健康、減量など20以上のカテゴリーから、同じ関心事や趣味を持つ人々のグループを見つけて参加できる。
Communityセクションは、2017年3月から米国で利用できるようにする。その後、他の地域にも拡大する。
さらに、「Fitstar Personal Trainer」ツールを強化する。ユーザーの運動状況や上達度に合わせたワークアウトを提案するほか、トレーニング中のBGMをさまざまな音楽から選べるようにした。
「Personal Goal Setting」ツールは、ユーザーのデータや健康状態の基づいて目標を設定し、履歴データと目標に応じてお薦めの運動を提案する。
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