ソニーネットワークコミュニケーションズは2016年12月14日、クラウド勤怠管理サービス「AKASHI」において、freeeが提供する「クラウド給与計算ソフト freee」専用形式での勤怠データ出力に対応したと発表した。

AKASHI
AKASHI
[画像のクリックで拡大表示]

 AKASHIは、シンプルなデザインと操作性で、マニュアルがなくても直感的に操作できるクラウド勤怠管理サービス。また、freeeは、マイナンバー対応のクラウド給与計算ソフトで、入社手続きや給与明細、年末調整などの各種書類発行など、人事労務に関わる業務を効率化できる。

 今回のfreee専用形式での勤怠データ出力対応により、AKASHIの勤怠データを簡単にfreeeに取り込んでワンクリックで税金や保険料を含めた給与計算が行えるため、給与計算にかかる作業を大幅に削減できる。また、手作業による入力ミスも防ぐことができる。

 AKASHIの利用料金は、「タイムレコーダー」プランが1人あたり月額200円から、「スタンダード」プランが同300円から。freee専用形式での勤怠データ出力は標準機能のため追加料金不要で利用できる。将来的には、freee以外の給与計算ソフトとの連携についても検討する予定。

ソニーネットワークコミュニケーションズのWebサイト