米Googleは現地時間2016年12月8日、同社の仮想現実（VR）プラットフォーム「Daydream」をサポートするVRアプリケーションの拡充と、VRヘッドセット「Daydream View」の新色追加を発表した。
米HBOの動画配信サービス「HBO NOW」および「HBO GO」、VRライブストリーミングの米NextVR、動画ストリーミングサービスの米NetflixがDaydreamに対応したほか、「LEGO BrickHeadz Builder VR」「Gunjack 2：End of Shift」「Layers of Fear：Solitude」「Wands」「Underworld Overlord」「Need for Speed No Limits VR」などのゲームがDaydreamアプリケーションに加わった。
また、これまでグレーのみだったDaydream Viewの新色として、クリムゾン（赤）とスノー（白）を米国、英国、オーストラリアで限定販売する。同日より「Google Store」で販売を開始し、近いうちに米国では米Verizonと米Best Buyで、英国では英EEと英Carphone Warehouseでも取り扱う。
Daydream Viewは、Daydream対応スマートフォンを装着して、VR体験を楽しめる。Daydream公開当初は対応端末はGoogleの「Pixel」と「Pixel XL」のみだったが、中国Lenovo（聯想集団）傘下のMotorolaの「Moto Z」と「Moto Z Force」も先月、「Android 7.0 Nougat」アップデートによってDaydreamに対応した。さらに他の端末もサポートする予定という（米USA TODAY）。
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