ソフトバンクは2016年12月7日、「SoftBank 光」や「Yahoo! BB」などのインターネット接続サービスを契約するユーザー向けに、2017年1月16日からマルウエアブロッキングを提供開始すると発表した。ユーザーの端末がマルウエア感染によって生じる被害(不正送金や個人情報漏えいなど)を防止するための対策を行う。

 ユーザーがインターネット接続サービスを利用する際に、アクセス要求に付随するドメイン情報を、悪意のあるサーバーのドメインリスト(ブラックリスト)と照合し、合致する場合は自動的に通信を遮断する。

 対象サービスは「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」「SoftBank ブロードバンド サービス」「ODN」「ホワイトBB」「ULTINA Internet」。利用料金は不要で、ユーザー側での設定変更は不要。

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