レノボ・ジャパンは2016年12月6日、モバイル機器向けアクセサリー製品「ThinkPad Stack」シリーズの新製品として、機能拡張が可能な小型・軽量のモバイルプロジェクター「ThinkPad Stack モバイルプロジェクター」を発表した。販売価格は7万9000円(税別)。12月6日から順次販売開始する。

[画像のクリックで拡大表示]

 手のひらサイズのモバイルプロジェクター。明るさ150ルーメンで解像度720p(1280×720ドット)の表示が可能。距離0.2mで最小5.5インチ、距離4.5mで最大120インチの投写に対応する。インテルAtom x5 Z8550プロセッサーを搭載し、OSはAndroid 6.0。

 インタフェースはUSB 2.0とHDMI。1Wスピーカーを内蔵する。2.4/5GHz Wi-Fi機能、Bluetooth v4.0をサポートした。容量4500mAhバッテリーを内蔵し、約70分間動作する。本体寸法は幅136×奥行き76×高さ32mm、重さは約361g。

 ThinkPad Stackシリーズの各モジュールとスタックすることで機能拡張が可能。「ThinkPad Stack 10000mAh パワーバンク」と組み合わせて約220分連続動作できる。「ThinkPad Stack Bluetooth スピーカー」と組み合わせて各2Wステレオスピーカーに拡張できる。

 さらに、「ThinkPad Stack ワイヤレス ルーター/1TB ハードドライブキット」と組み合わせることで、HDD内のファイルや映像をプロジェクターで投写できる。各モジュールは、積み重ねるだけで接続される。

レノボ・ジャパンのWebサイト