デルは2016年11月28日から、羽田空港内の特設スペースにおいてデルが提唱する次世代ワークスタイル「Future Ready Workforce」の体験型展示ブースを出展した(写真1)。

写真1●羽田空港内にデルが体験型展示ブースを出展
写真1●羽田空港内にデルが体験型展示ブースを出展
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 展示スペースには最新製品を展示したのに加え、出張するビジネスパーソンや旅行者などが自由に利用できるラウンジエリアを設けた。製品展示ではデルの堅牢タブレットやインテルのコラボレーションツール「Unite」の展示が目立った(写真2)。

写真2●インテルのコラボレーションツール「Unite」
写真2●インテルのコラボレーションツール「Unite」
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 デルが提唱する「Future Ready Workforce」は、5年から10年先を見据えて働きやすい環境を提唱したもの。個人やチームが最大限のパフォーマンスを発揮することで、将来的な競争優位を獲得できるとする。

 具体的には、社員同士の円滑なコミュニケーションから生まれる「イノベーションアイディア」、従業員それぞれのワークスタイルを整備することによる「従業員満足度の向上」、IT活用による「働き方の変革」の推進を要件として挙げる。

 デル日本法人の社内でもFuture Ready Workforceを実践。グローバルに先駆けてオフィスをリノベーションし、自社のワークスタイル変革に取り組んできたという。

 PC関連製品としては堅牢なラグドタブレットを始め、第6世代Coreプロセッサーを搭載した「New XPS」シリーズや「Latitude」シリーズ、最新のディスプレイやアクセサリー製品を展示した(写真3)。

写真3●デルの最新PC関連製品も展示
写真3●デルの最新PC関連製品も展示
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 場所を選ばず働くリモートワーカー向けのアクセサリーとしては、12000mAhのバッテリーを内蔵した「電源コンパニオン」を展示した。ACアダプター内にバッテリーを内蔵しており、ノートPC本体に給電できるほか、付属のUSBポートからスマートフォンなどのデバイスも充電可能だ。

 従来型のDCジャックに加え、USB Type-Cに対応したモデルもラインアップする(写真4)。

写真4●バッテリーを内蔵した「電源コンパニオン」
写真4●バッテリーを内蔵した「電源コンパニオン」
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 出展場所は羽田空港第2旅客ターミナルの2階で、期間は2016年11月28日から11月30日まで。デル製品のユーザーにはUSB Type-C変換アダプター「DA200」などのアクセサリー製品を、抽選でプレゼントする。