アマネク・テレマティクスデザイン(ホームページ)は2016年11月22日、地方自治体やコミュニティFMと連携、放送・通信・GPSを融合させて地域活性を目的とした「逢いに行くラジオ『AmanekドライブJapan』プロジェクト」を同日に開始すると発表した。i-dio(V-Lowマルチメディア放送)上のドライバー向けデジタルラジオ「Amanekチャンネル」で展開する。

 第1弾として、北九州地区電子自治体推進協議会が中心となって運営する地域情報ポータルサイト「G-motty」 と、北九州市若松区・八幡西区を中心に活動しているコミュニティFM「Air Station Hibiki」と連携する。自治体とコミュニティFMが取材した情報をアマネク・テレマティクスデザインが編成し、Amanekチャンネルを通じて、九州および全国に紹介していく。

 情報は、いわゆる有名観光スポットだけでなく、その地域の自治体あるいは地域に密着したコミュニティFMならではのコアでホットな観光スポットもピックアップする。リスナーにそのスポットへクルマで巡ってもらい、地域を活性化させるという視聴者参加型プロジェクトを目指す。

 クルマの走行位置に合わせたクーポン配信というAmanekチャンネルの持つ機能を利用できることが特徴。クーポンは、Amanekチャンネルアプリをダウンロードし、放送を聴取すると入手できる。クーポンは定期的に配信され、リスナーに届く。クーポンは各スポットで利用することができる。

 「地元の方々が心から届けたい情報を、地元の方々に代わって全国に発信、リスナーがそこに逢いに行きたくなるプロジェクト」と同プロジェクトを説明する。11月22日に北九州市(場所:八幡西生涯学習総合センター)で開催される「G空間サミット2016」において、今回の取り組みを紹介した。

 アマネク・テレマティクスデザインは、このプロジェクトを皮切りに、地方自治体およびコミュニティFMとの連携を広め、日本全国の地域活性化を目指す。

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