ミラクル・リナックスは2016年11月16日、最新Linux OS「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP1」に対応した高可用性クラスタソフトウエア「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」を同日から販売開始したと発表した。2CPU版と2VM版が各60万円。1CPU/1VM追加オプション、1ノード追加（CPU）が各30万円（いずれも税別）。

　NEC製のフェールオーバー機能を持つHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」とMIRACLE LINUXを組み合わせたパッケージ製品。最新版では、最新Linux OSであるAsianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP1に対応することで、顧客が利用できるハードウエアの選択肢が増え、障害・災害時やメンテナンス時などのシステム停止において、さらに安全に業務継続することが可能になる。

　同時に、シングルサーバーにおける仮想化環境での利用など、高い可用性が求められる環境で安定した運用が可能になる「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 HA」も販売開始する。1CPU版と1VM版が各9万円。1CPU追加オプションが4万5000円、1CPU追加オプションサポートが1万5000円。

［「MIRACLE CLUSTERPRO X」の製品情報］
［「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 HA」の製品情報］
［ミラクル・リナックスのWebサイト］