VAIOは2016年11月15日、13.3型モバイルノートPC「VAIO Z」のカスタマイズモデルに、現行よりさらに高速な「第三世代ハイスピードプロSSD」を追加し、ソニーストアオンラインで同日から受注開始したと発表した。カスタマイズ価格(税別)は、容量128GBが追加5000円、256GBが追加2万5000円、512GBが追加6万5000円、1TBが追加12万5000円。

 VAIO Zは、スタンダードなノートPC形式のクラムシェルモデルと、液晶画面を回転してタブレットとしても使えるフリップモデルの2機種を用意した。本体寸法は幅324.2ミリ×高さ15.0ミリ×奥行き215.3ミリ、重さは約1.17kg(クラムシェルモデル)、約1.35kg(フリップモデル)。最小構成価格は、クラムシェルモデルが15万6800円から、フリップモデルが19万9800円から。

VAIO Z
VAIO Z
(出所:VAIO)
[画像のクリックで拡大表示]

 VAIO Zに採用した第三世代ハイスピードプロSSDは、NVMe対応PCIeインタフェースを採用した高速SSD。一般的なSATA型SSDと比較して6倍以上の速度となる、シーケンシャルリード3GB/sを超える高速アクセスが可能。なお、クラムシェルモデルでWindows 7を搭載した場合、第三世代ハイスピードプロSSDを選択できない。

 合わせて、15.5型オールインワンノートPC「VAIO S15」でSSD 128GBを選択できるモデルを拡大した。これまでカスタマイズモデルのブラックモデルのみ128GB SSDを選択可能だったが、今後はホワイト/シルバー/ピンクモデルでも選択できるようになる(Core i7プロセッサー、フルHD液晶、タッチパネル非搭載が条件)。SSD搭載モデルの最小構成価格は13万2800円から。

VAIO S15
VAIO S15
(出所:VAIO)
[画像のクリックで拡大表示]

「VAIO Z」の製品情報
「VAIO S」の製品情報
VAIOのWebサイト