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速報

KCCSがIoT向け通信網構築、仏SIGFOXと提携し全国展開

北郷 達郎=日経NETWORK編集 2016/11/09 日経NETWORK

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2016年11月9日、仏SIGFOX社と提携し、IoT(インターネット・オブ・シングス)向けの通信網を全国に展開すると発表した。SIGFOX社が提供するIoT向け通信技術「SIGFOX」を日本で展開する。

 IoTに利用可能な無線通信技術としては、携帯電話ネットワークや無線LAN、Bluetoothなどがあるが、性能が高くコストも高くなる。温湿度や水量など、比較的単純なセンサー情報を送信するには高価だったり、通信範囲が狭かったりする。そこで最近関心を集めているのがLPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線技術。通信速度は遅いが、電波の届く範囲が広い無線技術である。SIGFOXはその一つだ。「他にもIoT向けの無線技術はあるが、用途に応じて棲み分けることになる」(KCCS代表取締役社長の黒瀬善仁氏、写真1)。

写真1●KCCS代表取締役社長の黒瀬善仁氏
[画像のクリックで拡大表示]

 SIGFOXは100ビット/秒と低速ながら、通信距離が数十kmまでおよび、しかも低消費電力という特徴を持つ通信技術。端末用の通信チップが150円程度の価格で提供でき、端末コストを抑えられるという。既にフランスやスペインなど24カ国でサービスを開始しており、「日本が25番目になる。欧州では人口カバー率85%を実現している」(SIGFOX Asia Pacific PresidentのRoswell S. Wolff氏、写真2)。特にペアリングなどの作業が不要なので、日本のサービス事業者が容易に海外に展開できるとしている。

写真2●SIGFOX Asia Pacific PresidentのRoswell S. Wolff氏
[画像のクリックで拡大表示]

 ネットワークコストも安価だ。最低料金は年額100円から。典型的な利用パターンとして「1日50回の通信をする端末が数万台で契約した場合、1台当たり年間1000円程度」(KCCSの黒瀬氏)。

 KCCSはSIGFOX社から基地局やクラウドサービスを借り受け、ネットワークを構築。サービス事業者にネットワークを提供する。サービス事業者がIoTデバイスやサービスを開発して利用するといった形になる。

 2017年2月に東京23区で順次サービスを開始し、2017年3月には川崎市、横浜市、大阪市にサービスを広げる。2018年3月までに政令指定都市を含む主要都市でサービスを開始する計画だ。

■変更履歴
当初、「100万台で契約した場合」としていましたが、正しくは「数万台で契約した場合」です。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。 [2016/12/2 17:30]

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