米Googleは現地時間2016年11月7日、米大統領選の投票結果に関するいち早い情報入手を支援するサービスを行うと発表した。投票は11月8日に実施される。

 Google検索では、投票締め切り直後から投票結果速報を30カ国以上で提供する。情報は随時更新され、大統領選、上院選、下院選、州知事選のほか、州ごとの住民投票の結果を確認できる。

 またGoogle傘下のYouTubeでは、複数のニュースメディアによる投票結果報道のライブストリーミングを行う。「NBC」「PBS」「MTV」「Bloomberg」「Telemundo」「The Young Turks」など過去最多の番組が参加し、米東部時間11月8日午後7時にライブ配信を開始する。

 Googleによると、同社の大統領選関連の情報ツールを活用するインターネットユーザーは多く、例えば「how to vote(投票の方法)」というキーワード検索は2012年の前回選挙に比べて233%増加している。またYouTubeにおける候補者討論会のライブ視聴および再生視聴時間は2000万時間を超えるという。

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