パラレルスは、2016年10月19日~21日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2016」に、「Parallels Remote Application Server」を出展している。
Parallels Remote Application Serverは仮想化技術により、WindowsアプリケーションやWindowsのデスクトップ画面を配信する、主に中小企業向けのソフトウエア製品である。Windows Serverのデスクトップやアプリケーションの実行画面だけを、WindowsやMacなどのパソコン、iPhone、Androidスマートフォンに転送する。これらクライアント端末にファイルが残らないため、情報漏洩対策として有効という。
特徴は、デスクトップ全体ではなく特定のアプリケーションの実行画面だけを転送することが可能であること。アプリケーションごとに利用を許可するユーザーを指定したり、利用状況(どのユーザーが、どのアプリケーションを使っているかなど)をチェックしたりすることもできるという。
ブースでは、Parallels Remote Application Serverが実際に動作する様子を見られる。