スマート・ソリューション・テクノロジー(SST)は2016年10月11日、米Concur Technologiesの日本法人コンカーが展開するクラウド型経費管理ソリューション「Concur Expense」のネットワーク対応ICカードリーダーに、SSTが提供する「ピットタッチ・プロ2」が採用されたと発表した。
Concur Expenseは、交通系ICカードや乗換案内との連動機能などを含む日本向けに強化されたクラウド型経費管理ソリューション。今回の連携により、Concur Expenseを採用した顧客は交通系ICカードをピットタッチ・プロ2にかざすだけで簡単に交通費精算を行うことが可能になる。
ピットタッチ・プロ2は、FeliCaやMIFAREカードなど主要ICカードに対応したICカードリーダライター。4.3型LCDタッチパネルを搭載し、ネットワークに標準対応する。ソフトウエア開発キット(SDK)を使って独自アプリケーションを開発できる。コンカーは今回、ピットタッチ・プロ2用アプリケーションを開発してConcur Expenseを利用可能にした。