図1●ソリューションの概要(発表資料から、以下同)
図1●ソリューションの概要(発表資料から、以下同)
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図2●特徴
図2●特徴
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 NTT西日本とNTTスマートコネクトは2016年10月12日、パブリッククラウド接続ソリューションにおけるパブリッククラウド接続サービス「クラウド クロス コネクト」にMicrosoft Azureと、Office 365との接続プランを、同年10月26日に追加すると発表した (図1)。

 パブリッククラウド接続ソリューションは、NTTスマートコネクトが提供するパブリッククラウド接続サービス「クラウド クロス コネクト」と、NTT西日本が提供する閉域ネットワークサービスの「フレッツ・VPN ワイド」や「ビジネスイーサ ワイド」を組み合わせることで、ユーザー拠点やデータセンターからインターネットを介さずに、パブリッククラウドと安定かつセキュアに接続できる環境を提供する。2016年1月20日にサービスを開始した。

 これまで接続先はAmazon Web Services(AWS)のみだったが、10月26日よりマイクロソフトの「Azure」と「Office365」が追加となる。特徴として、「Office 365との接続が容易」「10Mbpsから1Gbpsまでの帯域確保型の接続プランを用意」「大阪のAzureとの相互接続点を利用し低遅延な利用環境を実現(東京の相互接続点も利用でき東西冗長接続を実現)」などを挙げる (図2)。

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