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速報

米ガートナーのリサーチ部門最高責任者、デジタルプラットフォーム構築の仕方を語る

矢口 竜太郎=日経ITイノベーターズ 兼 日経コンピュータ 2016/10/05 日経ITイノベーターズ

 「あらゆる企業がデジタルカンパニーへの変身を求められている中、企業がやるべきことは大きく二つある。デジタルプラットフォームの構築とデジタル化に向けた会社全体の組織の見直しだ」。米ガートナーでリサーチ部門の最高責任者を務めるピーター・ソンダーガード シニア バイス プレジデント(写真)は2016年10月5日、都内で開催している「Gartner Symposium/ITxpo 2016」のメディア限定セッションでこう発言した。

写真●米ガートナーでリサーチ部門の最高責任者を務めるピーター・ソンダーガード シニア バイス プレジデント
[画像のクリックで拡大表示]

 ソンダーガード氏の言うデジタルプラットフォームは五つの構成要素からなる。「ITシステム(IT Systems)」「インテリジェンス(Intelligence)」「カスタマーエクスペリエンス(Customer Experience)」「モノ(Things)」「エコシステムの基礎(EcoSystem Foundation)」である。

 この中で、まず整備すべきなのがITシステムだとソンダーガード氏は言う。「既存システムを刷新し、運用コストを下げる。その分の予算をクラウド、モバイル、ソーシャル、インフォメーションといった新しい領域の投資に回すべき」(ソンダーガード氏)。

 次に優先度が高いのが、インテリジェンス。企業内でデータの統制環境を整えることが重要だという。「CDO(最高データ責任者)を任命するなどして、社内にあるデータのオーナーシップを明らかにする」(ソンダーガード氏)。その後はカスタマーエクスペリエンスの見直しを手掛け、最後にモノとエコシステムの基礎の分野に着手することを勧めた。

 企業が五つの構成要素を整備するためには、既存の組織のままでは限界があるという。「リアルのビジネスを管轄する部門とデジタル部門が緊密に連携を取れるよう、組織のあり方を見直すべき」(ソンダーガード氏)。

 リーダーに必要な素質も変化する。「確実性が求められる従来のIT(モード1)と変化やスピードを求められる新しいIT(モード2)の両方を操れる人材がリーダーに相応しい。CIO(最高情報責任者)だけでなく、CEO(最高経営責任者)も、これらの五つの要素の重要性を認識する必要がある」とソンダーガード氏は語った。

■訂正履歴
記事公開時、CDOの訳語を「最高デジタル責任者」としていましたが、正しくは 「最高データ責任者」でした。当該部分と関連部分を修正しました。 [2016/10/05 19:00]

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