ASUS JAPANは2016年9月28日、都内で新製品発表会「Zenvolution」を開催し、SIMロックフリースマートフォン「ZenFone 3」シリーズや、クラムシェル型ノートPC「ZenBook 3」を日本国内向けに発表した(写真1)。
MacBookよりも薄型軽量でパワフルな12.5型ノート「ZenBook 3」
発表会には、台湾ASUSTeK Computer会長のジョニー・シー氏が登壇。ASUS製品の日本市場でのシェアについて、BCNランキングに基づいた自社調べでは「2-in-1、SIMフリースマートフォン、タブレットのカテゴリーで販売台数No.1を誇っている」と語り、日本市場への謝意を表した(写真2)。
クラムシェル型ノートPCの新製品は、2016年6月に台湾で開催された見本市「COMPUTEX TAIPEI 2016」で発表した「ZenBook 3」を、日本でも発売する。「MacBookやMacBook Airよりも薄く、軽いにも関わらず、パワフルなノートPCだ」(シー氏)と紹介した。
本体デザインについては、「金属のユニボディ製で、天板は同心円のデザインを強調した。世界で最もコンパクトな3mmのヒンジは、2万回以上の開閉による試験で耐久性を確認した。航空宇宙産業でも利用されるアルミニウム合金を使用し、本体の強度も高めている」(シー氏)と特徴を挙げた(写真3)。
画面は12.5型のフルHDディスプレイを搭載、キーストロークはMacBookの2倍を確保した。Windows Hello対応の指紋センサーも搭載する。日本向けモデルは日本語キーボードを搭載する(写真4)。