UQコミュニケーションズは2016年9月21日、東京・上野と大阪・心斎橋北に同社初の販売店舗「UQスポット」をオープンした。いずれの店舗も年中無休で11時から20時まで営業する(写真1)。
UQスポットは、「UQ mobile」や「UQ WiMAX」の製品やサービスを対面で販売する実店舗。UQ mobileの新規契約やMNP申し込み、UQ WiMAXの新規契約に対応するほか、auの製品やサービスについても新規契約や機種変更を提供する(写真2、3)。
店頭の最も目立つ展示棚には、UQ mobile向けとして2016年7月に販売開始されたアップルの「iPhone 5s」を配置。その背面にはauの「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」も並んだ。
こうした製品の売り分けについては、「UQ mobileでiPhone 5sは人気商品となっているが、Androidも取り扱っている。auの端末も含め、お客様に応じて最適なものを提案できる店舗になっている」(UQコミュニケーションズ 営業部門 営業企画部 副部長兼営業企画グループマネージャの霜田剛平氏)と語った(写真4)。
UQスポット上野から至近距離には「auショップ上野」が位置しているが、「auショップは固定回線や電気サービスも扱っており、携帯だけの店舗ではない。一方、UQスポットはモバイルを中心とした店舗として運営していく」(霜田氏)と違いを語った。