米Twitterは現地時間2016年9月14日、ライブ番組などを大画面で楽しむためのアプリケーションを発表した。米Appleの「Apple TV」、米Amazon.comの「Fire TV」および「Fire TV Stick」、米Microsoftの「Xbox One」向けにそれぞれのアプリケーションストアで公開している。

 これらアプリケーションでは、Twitterアカウントを持っていなくても、Twitter上でライブ配信される動画を視聴できる。

 全米プロフットボールリーグ(NFL)の「Thursday Night Football」(TNF)の10試合をはじめ、米メジャーリーグ(MLB)のインターネットメディア事業MLB Advanced Mediaや全米プロバスケットボールリーグ(NBA)によるコンテンツ、スポーツ中継番組「Pac 12 Networks」、ニュース番組「Bloomberg News」などを大画面で視聴できるほか、Twitterの注目ツイートや、傘下のビデオサービス「Vine」および「Periscopes」の人気動画も楽しめる。

 Apple TV向け限定の機能として、ライブ動画画面と関連ツイート画面を左右に並べ、試合を観戦しながら他のユーザーのコメントをチェックするといった使い方ができる。

 Apple TV向けアプリケーションは第4世代Apple TVに対応し、世界で公開している。Xbox One向けアプリケーションは、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、英国、米国でリリースする。Fire TVおよびFire TV Stick向けアプリケーションは米国と英国のみで提供する。

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