TISは2016年9月14日、スーパーストリームの財務会計・人事/給与などの統合業務パッケージ「SuperStream-NX」と、オラクルの予算管理クラウド「OraclePlanning and Budgeting Cloud Service」を連携させたクラウドサービス「モダン会計・予算管理ソリューション」を同日から提供開始すると発表した。

 独自の連結コネクターにより両製品をシームレスにデータ連結した。SuperStream-NXは、日本の商習慣に最適化された業務パッケージで、国内8000社超の導入実績を持つ。また、Oracle Planning and Budgeting Cloud Service は、多次元データベースによる高速な分析・検索が可能。

 これまでExcelなどで行っていた予算管理業務の一元管理と製品別/商品別や地域別などの多軸分析による高度な予実分析が可能。また、導入からサポートまでTISがワンストップ提供することで、初期コストを抑えて短期間で導入できる。

 利用料(税別)は、会計3ユーザー・予算管理10ユーザーの場合で、月額22万円から(基本サポートと会計・予算管理connecterを含む、初期設定費用は別途見積もり)また、別途オプションとして上流システムから仕訳データ連携を行う「仕訳連携connecter」を用意した。

 TISでは、会計システムの老朽化を迎える企業、ソフトウエア・ハードウエアの保守コストや要員不足に課題を抱える企業、予算管理をExcelなどの表計算ソフトで行っている企業を中心に同ソリューションを展開していく。

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