米GARMIN社の正規代理店いいよねっとは、フルカラータッチパネルを搭載したアウトドア用ハンディGPS「eTrex Touch 25J/35J」、地図表示可能なGPSサイクルコンピューター(サイコン)「Edge820J」、サングラスに装着できるサイクル向けHUD(ヘッドマウントディスプレイ)「VariaJ Vision」を2016年9月28日に発売する。9月14日に予約を開始する。

写真1●いいよねっとが発売する米GARMIN社の製品
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写真1●いいよねっとが発売する米GARMIN社の製品
(出所:いいよねっと、以下同じ)

 eTrex Touch 25J/35Jは、ハンディGPSのミドルレンジモデルで、これまでハイエンドモデルのみに採用されていたフルカラータッチパネルを搭載した。スマートフォンと同様のドラッグやスクロール、スワイプ、ダブルタップ、ピンチズーム、回転といった操作が可能で、地図の縮尺やメニュー切り替えなどのスムーズな操作ができる。

写真2●アウトドア用ハンディGPS「eTrex Touch 25J/35J」
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写真2●アウトドア用ハンディGPS「eTrex Touch 25J/35J」

 三軸電子コンパスを内蔵し、本体を水平にしなくても正しい方角を示すことができる。マップデータは、国土地理院の「数値地図(国土基本情報)」を基に独自開発した、「日本詳細地形図2500/25000」を標準搭載する。

 アルカリ乾電池2本で約16時間稼働する。本体寸法は幅5.8×高さ10.2×奥行き3.3cm。重さは約159g(電池含む)。35Jは、Bluetoothによるスマートフォン連携、ANT+でのセンサー接続などワイヤレス機能を強化した。気圧高度計も搭載する。希望小売価格(税別)は6万4800円。25Jは基本機能のみを搭載し、同5万4800円。

 Edge820Jは、ミニマムサイズのGPSサイコンに「日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)自転車道入り」を搭載し、ナビゲーション機能を追加した。複数メンバーの位置情報を各自で共有できる「Group Track」機能を搭載。稼働時間は約15時間(GPSのみ使用)、約10時間(センサー4種、毎秒記録、GPS+GLONASS)。本体寸法は幅4.9×高さ7.3×奥行き2.14cm。重さは約67.7g(電池含む)。希望小売価格は5万9800円。

写真3●GPSサイクルコンピュータ「Edge820J」
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写真3●GPSサイクルコンピュータ「Edge820J」

 VariaJ Visionは、サングラスに装着することで、視線移動なしでサイクルコンピュータの各種情報を確認できる。グローブをはめたままスワイプやタッチ操作が可能。稼働時間は約8時間。接続対応機器は、Edge1000J、Edge820J、Edge520J、VariaJリアビューレーダー、ForeAthlete735XTJ、vivoactiveJHR。本体寸法は幅600×奥行き19.7×高さ19.8mm、重さは約29.7g。希望小売価格は4万9800円。

写真4●サイクル向けHUD(ヘッドマウントディスプレイ)「VariaJ Vision」
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写真4●サイクル向けHUD(ヘッドマウントディスプレイ)「VariaJ Vision」

「eTrex Touch 25J」の製品情報
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