バッファローは2016年8月31日、最大10Gbps（規格値）の伝送速度を持つ10ギガビットイーサネット対応の法人向けNAS「テラステーション TS5010」シリーズを9月中旬から順次、法人向けスイッチ「BS-XP20」シリーズを9月上旬に発売すると発表した。両製品を組み合わせることで、従来製品の2倍以上の転送速度が可能。
テラステーション TS5010シリーズは、ファイルサーバーとしての運用に特化した法人向けNASで、4ドライブタイプのラックマウントモデル「TS5410RN」シリーズ、4ドライブタイプのデスクトップモデル「TS5410DN」シリーズ、2ドライブタイプのデスクトップモデル「TS5210DN」シリーズの3機種をラインナップした。
3機種ともにNAS専用HDDを採用しており高い信頼性を確保。また、高効率なエアフローを実現した新デザインきょう体を採用した。ドライブや製品本体のエラー情報、障害の早期発見・故障予測などをメールで知らせるメール通知機能やSNMP v3対応により、障害発生時の早期復旧が可能。さらに、システムファームウエア二重化構造を採用し、万一のファームウェア障害の際に迅速に復旧できる。
希望小売価格（税別）は、TS5410RNシリーズが18万7000円（4TB）～62万円（32TB）。TS5410DNシリーズが15万1000円（4TB）～39万3000円（24TB）。TS5210DNシリーズが8万8000円（2TB）～17万4000円（8TB）。オプション交換用ドライブは3万円（1TB）～9万9800円（8TB）。
BS-XP20シリーズは、全ポート10GbE対応の法人向けスイッチ。11月上旬に配信予定のファームウエアアップデートでVLAN、QoSなどに対応する。希望小売価格は、12ポートモデル「BS-XP2012」が15万8000円、8ポートモデル「BS-XP2008」が9万8000円。
［「TS5410RN」シリーズの製品情報］
［「TS5410DN」シリーズの製品情報］
［「TS5210DN」シリーズの製品情報］
［「BS-XP20」シリーズの製品情報］
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