キューブ型NAS新モデル
キューブ型NAS新モデル
(出所:エレコム)
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 エレコムは2016年8月9日、Windows Storage Server搭載のキューブ型NAS新モデル「NSB-75S4DS」シリーズおよび「NSB-75S4DW」シリーズを発売したと発表した。従来モデルよりCPUを高性能化し、処理速度を大幅に向上した。

 従来モデルと比べて、クライアントPCの同時接続可能台数がアップした。より多くのクライアントPCがアクセスしても処理が低下せず、同じ接続数であれば、より高速な処理が可能。このほかにも、同時監視カメラのNVR(Network Video Recorder)として使用する場合は、接続可能なカメラ台数が大幅にアップした。

 幅195×奥行264×高さ210mmのコンパクトなキューブ型きょう体にホットスワップ対応ベイを4個搭載した。HDDは、国内工場でスクリーニング試験を実施した信頼性の高いドライブを採用する。RAID 0/1/5に対応する。ギガビット対応のLANポートを2個備える。

 NSB-75S4DSシリーズは、最大登録ユーザー数無制限の「Windows Storage Server 2012 R2 Standard Edition」を搭載(推奨ユーザー数は50~100人)。本体価格(税別)は、容量4TBの「NSB-75S4T4DS2」が26万8000円、8TBの「NSB-75S8T4DS2」が30万円、12TBの「NSB-75S12T4DS2」が34万円、16TBの「NSB-75S16T4DS2」が38万8000円、24TBの「NSB-75S24T4DS2」が50万8000円。

 NSB-75S4DWシリーズは、最大登録ユーザー数50人までの「Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition」を搭載。本体価格は、4TBの「NSB-75S4T4DW2」が19万円、8TBの「NSB-75S8T4DW2」が21万円、12TBの「NSB-75S12T4DW2」が25万円、16TBの「NSB-75S16T4DW2」が30万円、24TBの「NSB-75S24T4DW2」が40万円。

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