ソニーネットワークコミュニケーションズ(旧ソネット)は2016年8月5日、クラウド型の勤怠管理サービス「AKASHI」の機能を強化し、新たに外出先でもスマートフォンを用いて打刻できるようにした(画面)。
Web画面を最適化し、スマートフォンでもパソコンと同様に使えるようにした。さらに、スマートフォン利用時はGPS機能を使って打刻時の位置を確認できるようにした。これらの強化点によって、外出先の社員の勤怠状況を正確に把握できるようにした。
AKASHIは、クラウドサービスとして提供するWeb型の勤怠管理ソフトである。特徴は、使いたい機能にすぐたどり着けるようにシンプルなデザインにしていること。「直観的に操作ができ、出退勤の打刻や勤怠に関わる申請がスムーズに行える」(同社)としている。
契約コースは、勤怠の打刻と勤務時間の集計ができる基本コースの「タイムレコーダー」と、休暇などの申請や打刻漏れ時のアラート通知ができる機能上位コースの「スタンダード」の二つ。1人当たりの価格(税別)は、タイムレコーダーが月額200円で、スタンダードが月額300円。最小契約数は10人。
近日、より上位のプランとして「シフト」と「プレミアム」の提供を予定する。シフトは、勤怠のシフト表を作成できる。プレミアムは、シフトに加えて勤怠グラフと統計情報の作成、組織図の作成などができる。