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 米Dropboxは現地時間2016年8月3日、ドキュメント作成および共同編集用ツール「Dropbox Paper」の公開ベータ提供を開始したと発表した。またWeb版に加え、新たにiOSおよびAndroid向けアプリケーションもリリースした。

 Paperは、2015年10月より招待制で限定ベータ版を提供していたが(関連記事:Dropbox、チーム向け文書作成・編集ツール「Paper」をベータ提供へ)、今回、誰でもPaperベータ版にアクセスできるようになった。

 限定ベータ提供以降、多くのフィードバックを受け取り、表作成や画像ギャラリー、通知、検索などの強化を図ったとしている。

 Paperはドキュメントを素速く作成して、チーム内でリアルタイムの共同編集が行える。テキストに太字、斜体、下線、取り消し線、見出し、箇条書きといった書体やスタイル設定を適用できる。

 コンピュータ内やDropbox上に保存している画像ファイル、あるいは「YouTube」や「Google Docs」のコンテンツを手軽にドキュメントに挿入可能。タスクを割り当てたチームメンバーの名前を「@メンバー名」のように入力すると、そのメンバーに通知が送られる。チームメンバーのコメントはインライン表示され、スタンプも利用できる。

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