製品の外観
製品の外観
(出所:マウスコンピューター)
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 マウスコンピューターは2016年7月21日、最新モバイルOS「Windows 10 Mobile」を搭載した6型スマートフォン「MADOSMA Q601」を7月28日に発売すると発表した。外部モニターと接続してパソコンのように使える新機能「Continuum」を備える。直販価格は4万9800円(税込み、送料込み)。

 ジャパンディスプレイ製の大画面6型フルHD(1080×1920ドット)IPSディスプレイを搭載し、スマートフォン単体としての視認性と携帯性を両立した。傷や衝撃、ひび割れに強いコーニング社の強化ガラスGorilla Glass 3を採用。5点マルチタッチ操作が可能だ。

 8コアのQualcomm Snapdragon 617プロセッサーと3GBのメインメモリー、32GBのフラッシュメモリー、microSDメモリーカードスロットを搭載。また、デュアルSIM(micro/nano)対応で、国内用と海外用を取り付けたままの運用や、契約プランの異なるSIMの併用などが可能(nanoSIMとmicroSDは排他利用)。

 Windows 10 Mobileは、パソコンと高い親和性を持ち、継続的な機能アップデート「Windows as a Service」や高いセキュリティレベルを提供する。また、純正のOffice Mobile(Word、Excel、PowerPoint)を搭載。Continuumは、別売アダプターを接続したテレビなどにデスクトップ画面を表示し、Webやメールの閲覧、Officeアプリの操作などが可能。

 CNC加工のアルミフレームやラウンドカットされたガラスによる狭額縁デザインを採用。USB Type-Cコネクターは上下左右対称なデザインを採用し、コネクター向きの違いによる接続ミスを排した。連続待受時間は最大330時間、連続通話時間は最大18時間(3G/WCDMA)。本体寸法は高さ160×幅82.3×奥行き7.9mm、重さは約176.5g。

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