流通・サービス事業部 事業戦略部の高橋伸治 マーケティンググループリーダー(左)とビジネスソリューション事業本部 ICT事業センターVC事業推進室VC商品グループの清水香織氏(右)
流通・サービス事業部 事業戦略部の高橋伸治 マーケティンググループリーダー(左)とビジネスソリューション事業本部 ICT事業センターVC事業推進室VC商品グループの清水香織氏(右)
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 2016年7月20日から東京ビッグサイトで開催している「インバウンド・ジャパン2016」のリコージャパンのブースでは、「多言語通訳サービス」を紹介している。iPadのビデオ通話を使った、オペレーターによる通訳サービスである。同社のテレビ会議用製品の技術を応用していて、音声が途切れにくいことが特徴という。

 同サービスは2016年7月13日から提供している。提供開始前にホテルで試験導入したところ、クレーム対応や宿泊料金の説明、病気の相談で重宝されたという。

 サービスに使うビデオ通話は、通信帯域が狭い場合に音声データを優先して通信する。流通・サービス事業部 事業戦略部の高橋伸治 マーケティンググループリーダーは「音声が途切れにくく、慎重な対応が必要な場面で頼れるサービスだ」と話す。

 ビジネスソリューション事業本部 ICT事業センターVC事業推進室VC商品グループの清水香織氏は「オペレーターの外国人が話す日本語はネイティブレベルだ。ビジネス用語やマナー教育にもこだわってる」とサービスをアピールする。サービスの価格は月額5000円から。