SDLジャパンの髙嶋優ソリューション コンサルタント
SDLジャパンの髙嶋優ソリューション コンサルタント
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「SDL Web」と「WorldServer」を組み合わせたシステムのイメージ
「SDL Web」と「WorldServer」を組み合わせたシステムのイメージ
出所:SDLジャパン
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 2016年7月20日から東京ビッグサイトで開催している「インバウンド・ジャパン2016」のSDLジャパンのブースでは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の「SDL Web」と、翻訳業務を支援するソフトウエア「WorldServer」を組み合わせたシステムを紹介している。多言語対応のWebコンテンツを作るためのシステムで、翻訳業務を効率化できる。

 SDL WebとWorldServerを組み合わせたシステムを使うと、Webコンテンツを作成・管理する画面からコンテンツの翻訳依頼を送信できる。翻訳する言語に対して依頼を送る企業をWorldServerに登録して使う。受信した翻訳済み原稿から自動でコンテンツを作ることもできる。

 髙嶋優ソリューション コンサルタントは「多言語対応のWebコンテンツを他社との競争力にするなら、迅速な翻訳作業が必要だ」と話す。システムを使うことで、記事の抽出や過去の訳し方の確認といった翻訳に必要な手順を5分の1以下に減らせるという。