flierエンタープライズ トップ画面イメージ
出所：日本ユニシス、フライヤー
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flierエンタープライズ 社内SNS画面イメージ
出所：日本ユニシス、フライヤー
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日本ユニシスとフライヤーは2016年7月6日、国内企業向け本の要約提供サービス「flierエンタープライズ」を同日提供開始したと発表した。仕事に役立つ本を1冊あたり10分で読み切れる分量で要約するサービスで、通勤時間、休憩中、帰宅後などの隙間時間でスキルアップを図れる。また、会社内での本に関する情報・意見交換が活発になり、業務の質に直結する知識・ノウハウを得ることが期待される。
ビジネス書・教養書を中心に毎月20～30冊の本の要約を配信する。著名な経営者や著者へのインタビューといった特集記事や、海外で話題になった未邦訳書籍の要約なども掲載・配信する。また、話題の本について情報・意見交換が行える社内SNS機能、経営陣からの推薦図書など社内で読書を促す記事の配信機能を備えた。
ログイン後のトップ画面では、話題の新刊や必読の名著などを紹介する。社内での閲覧数ランキングやカテゴリ別の表示、著者名やタイトル名での検索なども可能。要約を読んで気になった本は、オンライン書店「honto」で紙の本や電子書籍を購入可能。flierエンタープライズの会員特典として、honto電子書籍の割引クーポンを利用できる。
利用料金は、1ユーザーあたり月額1000円。また、社員の利用を促すため、企業負担が1ユーザーあたり月額800円、個人負担が月額300円のプランも用意した。
海外では本の要約を仕事に活用する習慣が根付いており、ユーザー数が1000万人を超えるサービスも存在する。同社によると、日本でも約200万人の潜在ユーザーが存在すると考えられるが、法人に特化した本の要約サービスはこれまで存在しなかったという。
［「flierエンタープライズ」のWebサイト］［日本ユニシスのWebサイト］
