映像産業振興機構(VIPO)は2016年6月16日、平成28年度経済産業省予算による「地域発コンテンツの広域発信支援事業」の公募を開始、説明会を6月22日に開催すると発表した。

 「地域発コンテンツの広域発信支援事業」では、地域の製造・観光事業者などとコンテンツ制作企業が一体となり、製品やサービス・観光資源の魅力をPRしたり、地域の製造・観光事業者の広域販路開拓を促進したりするプロモーション映像を制作する。コンテンツ産業の振興と地域経済活性化の促進を目的とする。

 採択件数は14件程度を想定する。補助上限は1件あたり1000万円としている。補助率は原則2分の1だが、申請者条件が満たされる場合であって審査委員会で特に地域経済活性化に資すると認められる場合は3分の2とする。

補助対象経費は同事業を行うために必要な経費で、例えば設備費や物品購入費、人件費、委託費などが対象となる。応募は2016年7月5日17時まで受け付ける。

[発表資料へ]

■変更履歴
先方からの申し入れにより、発表資料のリンク先を変更しました。 [2016/06/17 14:52]