アマゾン ウェブ サービス（AWS）は2016年6月8日（米国時間）、パートナー向けの新認定制度「AWS移行コンピテンシー（AWS Migration Competency Partners）」を開始した。AWSへの移行ノウハウやソリューション、ツールなどに強みを持つパートナーを認定し、AWSの利用を促進したい考えだ。
同社のパートナー制度（APNプログラム）は、SI向けに「コンサルティングパートナー」、ISV向けに「テクノロジーパートナー」を展開する。AWS移行コンピテンシーは、両者を横断し特定ソリューションに強いパートナーを認定するもの。同様のコンピテンシーには「DevOps」「モバイル」「ビッグデータ」「セキュリティ」などがある。AWS移行コンピテンシーはいくつかのカテゴリーに分かれ、開始時には20社以上が認定を受けた。日本企業では、クラスメソッド、cloudpack（アイレット）、サーバーワークスが「Migration Delivery Partners」に名を連ねる。3社はいずれも、コンサルティングパートナーの最上位であるプレミア資格を持つ。
Migration Delivery Partners：2nd Watch、Accenture、Classmethod、ClearScale、Cloud Technology Partners、cloudpack、Cloudreach、Cognizant Technology Solutions、Corpinfo、CSC、FPT Software、Infosys、Logicworks、REAN Cloud、Serverworks、Slalom Consulting、Smartronix
Migration Consulting Partners：Apps Associates、Aquilent、Datapipe、Flux7、Pythian、TriNimbus
Migration Technology for Discovery ＆ Planning：Atadata、Cloudamize、RISC Networks
Migration Technology for Workload Mobility：Racemi、CloudEndure、Atadata
Migration Technology for Application Profiling：New Relic、AppDynamics、Dynatrace Ruxit
