帳票電子活用ソリューション
帳票電子活用ソリューション
出所:ウイングアーク1st
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 ウイングアーク1stは2016年6月6日、帳票電子活用ソリューションの最新バージョン「SVF PDF Archiver Ver.9.3」を同日発売したと発表した。従来のPDF帳票保管検索ツール「SVF PDF Archiver」と自動振り分けツール「SVF PDF Loader」を統合して1製品にまとめた。価格(税別)は1サーバー230万円から。

 人が紙をファイリングするのと同じ要領で、スキャンした紙の画像をPDF化して、指定した仕分けルールで自動的にフォルダーに分類して格納する。格納されたPDF帳票はデータベースのように扱うことが可能で、多数の帳票の中から該当する帳票を検索して活用できる。パスワード設定や印刷不可設定、透かしの埋め込み、アクセス制御、マスクなどのセキュリティ設定にも対応する。

 動作環境は、サーバー環境がWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2、Red Hat Enterprise Linux 6 Server/7 Server、Oracle Linux 6/7。LoaderサービスがWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2、Red Hat Enterprise Linux 6/7 Server、Oracle Linux 6/7、IBM AIX V6.1/7.1。

 併せて、PDFにタイムスタンプ(時刻認証)を付与するオプション「SVF PDF Archiver Timestamp Option」(価格75万円から)、帳票をタブレットで閲覧できるようにするオプション「SVF PDF Archiver Tablet Option」(ユーザー数無制限で100万円から)を提供開始した。

製品情報
ウイングアーク1stのWebサイト
■変更履歴
記事公開時、 ウイングアーク1stの企業名が間違っておりました。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2016/06/07 11:00]