写真●サンディスク SSDプラスの外観
写真●サンディスク SSDプラスの外観
(提供:サンディスク)
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 サンディスクは2016年5月30日、一般消費者に広く販売するメインストリーム向けSSD(ソリッドステートドライブ)の最新版「サンディスク SSDプラス」(写真)の販売を開始したと発表した。価格はオープンだが、参考価格(税別)は、120Gバイトが5000円、240Gバイトが7500円、480Gバイトが1万3000円。

 連続最大読み出し速度は535Mバイト/秒、連続最大書き込み速度は445Mバイト/秒をうたう。安価なTLC(3ビット/セル)タイプのフラッシュメモリーを採用して大容量低価格化を図るとともに、SLC(1ビット/セル)タイプのキャッシュを組み合わせて高速化を図っている。インタフェースはSATA 3.0(6Gビット/秒)。MTBF(平均故障間隔)は175万時間(約200年)。

 ダウンロード型の診断ソフト「SSD Dashboard」(Windows版)を同こんする。これを使うと、性能や動作状態をリアルタイムに監視できる。また、ファームウエアにアップデートが発生した場合はアラート通知が届く。さらに、サードパーティー製のソフトとして、新しいドライブにデータを複製するソフトなどが含まれている。