[画像のクリックで拡大表示]

 米Googleは現地時間2016年5月24日、地図サービス「Google Maps(Googleマップ)」上で新しい広告表示方法を導入すると発表した。

 Googleの検索広告サービス「AdWords」を導入している広告主は、住所オプションを有効にしていれば、ユーザーがGoogle Mapsで「近所のレストラン」「車の修理」といった地域のビジネスを検索した場合に、位置と広告が目立つように表示される。

 また、ユーザーがナビゲーションを利用している際に、運転経路付近のコーヒーショップやガソリンスタンドなどをロゴとともに「promoted pin(広告ピン)」で示して利用を促す。割引などの特典や、商品の在庫状況なども手軽に確認できるようにする。

 そのほか、AdWordsのモバイル最適化をいっそう進めるとして、モバイル端末におけるテキスト広告の表示情報の拡大やURL掲載の簡素化を年内に実施する。ディスプレイ広告では、見出し、説明、画像やURLを自動的に組み合わせて、コンテンツに合ったデザインで表示する。

[発表資料へ]