配車サービスの米Lyftは現地時間2016年5月23日、予約機能のテストを開始すると発表した。最大24時間先の配車を予約できる。

 新たな予約機能により、早朝のフライトに乗る場合や、重要な会議に出向く必要があるときなど、移動に関して気を揉まずに済むようになるとしている。

 予約機能の使い方は、乗車場所を設定する画面で、時計アイコンをタップして希望時刻を選択する。「Set pickup time(乗車時間設定)」ボタンをタップすると配車予約が完了する。予約時間の30分前までは、キャンセル料なしで予約の取消または変更が可能。

 予約機能のテスト提供は、まずサンフランシスコで実施する。夏にはさらに対象地域を拡大する。

 同様の機能は、英Gettがすでに1年以上前から実施しており、米国ではニューヨークでGettの配車サービスを利用できる。また米Uber Technologiesも予約機能を検討中との噂があるが、今のところ導入していない(米TechCrunchの報道)。

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