ロジテックINAソリューションズは2016年5月12日、USB 3.0対応の暗号化外付け型HDD「LHD-ENU3BS」および「LHD-ENU3BSR」を発売した(写真)。AES 256bit暗号化機能と独自のパスワード認証ツールにより、マイナンバーを含む重要データの情報漏えい防止対策を強化できるという。標準価格(税込み)は1万9800円から。
AES 256bitチップと専用ファームウエアにより、データを保存と同時に強制的に暗号化する。また、独自のパスワード認証ツール「Logitecパスワード管理ツール」を内蔵。接続したパソコンにソフトなどをインストールすることなくパスワード認証が可能で、ロックを解除できる。
きょう体は、底面と側面に通気用スリットを配置した「ダブルデッキフロー」構造を採用し、縦置き・横置きどちらでも優れた放熱性能を備えた。パソコンとの電源連動機能を搭載する。本体寸法は幅35×奥行き183×高さ120mm、重さは約850g。
LHD-ENU3BSは、ドライブに省電力・静音性に特化したウエスタンデジタル製HDD「WD Blue」を採用した。標準価格は、容量2TBが1万9800円、3TBが2万2800円、4TBが3万800円。
LHD-ENU3BSRは、ドライブにNAS向けに開発した「WD RED」を採用した。HDDの故障率を低減する3D Active Balance Plus機能などを搭載し、24時間連続稼働に耐える信頼性を備えた。標準価格は、容量2TBが2万4800円、3TBが2万7800円、4TBが3万6800円。
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