パソコン教室を運営するチアリーは2016年5月11日、児童向けのプログラミングイベント「Scratch Day 2016 in Tokyo」に出店するプログラミング体験ブースの内容を発表した。イベントは5月21日に東京大学本郷キャンパスの情報学環・福武ホールで開催する。

 チアリーは、小学生から高校生までが対象のプログラミング教室「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」も運営する。イベントで同スクールをアピールするのが狙いだ。

 Scratch Dayは教育用プログラミング言語「Scratch」をテーマにした年に一度のイベント。ほぼ同時期に世界各地で開催される。来場者はプログラミング体験だけでなく、成果発表会「Show&Tell」や時間内にプログラムを作る「プログラミングバトル」などにも参加できる。Scratchを既に使っている児童も多く参加する。

 スタープログラミングスクールが同イベントに参加するのは初めてという。同スクールのブースでは、Scratch以外にもロボットを操作するプログラミングやiPhoneアプリ開発などが体験できる。7人前後の児童が同時に体験できるという。コースの種類や新教室解説を告知し、受講生を募集する。

 同スクールは都市部以外にも積極的にプログラミング教室を増やしていく方針。安い月額料金を強みにしており、コース受講料は月額6000円から。