FZ-Y1CH
FZ-Y1CH
(出所:パナソニック)
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FZ-Y1CA
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(出所:パナソニック)
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 パナソニックは、法人向け20型4Kタブレット「TOUGHPAD(タフパッド) 4K」2機種4モデルを2016年5月10日から順次発売する。新モデルでは、Windows 10 Proを搭載したほか、映像制作業界向けオプションコンフィグ(機能拡張)サービスとして「ビデオ入力ビューアー プロ」を用意した。価格はオープン。

 両機種とも基本仕様は同じで、10点マルチタッチ対応の20型4K(3840×2560ドット)IPSα液晶と第5世代Core i5-5300U vProプロセッサーを搭載する。バッテリー駆動時間は約1.5時間(Windows 10 Pro搭載時)。本体寸法は幅475×奥行き334×厚さ12.5mm。

 「FZ-Y1CH」は、8GBのメインメモリーと256GB SSDを搭載。また、Mini DisplayPort出力端子と4K入力対応HDMI 2.0入力端子を備え、映像制作業界でのモバイルツールとしても活用できる。映像業界向け機能拡張サービスのビデオ入力ビューアー プロを導入すると、HDMI入力信号に対して色補正、波形表示、静止画キャプチャーなどの機能を付加できる。電子タッチペンにも対応する。重さは約2.33kg。

 Windows 10 Pro搭載の「FZ-Y1CHBBZVJ」と、Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード)搭載の「FZ-Y1CHBBZMJ」の2モデル。両モデルとも同社直販「パナソニックストア」価格(税別)は36万3500円。

 「FZ-Y1CA」は、4GBのメインメモリーと128GB SSDを搭載。ビデオ入出力端子を持たず、ビデオ入力ビューアー プロにも非対応。また、電子タッチペンも利用できない。重さは約2.30kg。Windows 10 Pro搭載の「FZ-Y1CAAAZVJ」と、Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード)搭載の「FZ-Y1CAAAZMJ」で、いずれもパナソニックストア価格は33万1700円。

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