製品の外観
（出所：アラクサラネットワークス）
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アラクサラネットワークスは2016年4月26日、L2スイッチ製品にホワイトリスト方式のセキュリテイ機能を実装した小型アプライアンス「AX260A」を7月から出荷開始すると発表した。エントリー数を拡大して鉄道や電力関係などデータフロー数が多い大規模な社会インフラシステムにも適用可能なハイエンドモデルと、ファンレス設計のエントリーモデルの2モデルをラインアップした。
ネットワークの利用を許可する通信フローをあらかじめリスト化することで、リストに載っていない不正な通信フローを排除する。ネットワーク上でやり取りされる通信を学習して、許可リストを自動生成するホワイトリスト機能を搭載する。
ホワイトリスト未登録パケットの受信ログを最大2000件まで生成できる。また、ログ生成する未登録パケットの種別（IPv6/IPv4/ARPなど）を設定できる。ポート数は、10/100/1000M（UTP）が8個、1G（SFP）が2個。本体寸法は幅210×奥行き299×高さ43mm。
ハイエンドモデル「AX260A-08TF」は、ホワイトリストエントリー数2000件で、最大3万2000件まで拡張可能。予定標準価格（税別）は45万円（基本ライセンス含む）。エントリーモデル「AX260A-08T」は、ホワイトリストエントリー数480件。同28万9000円から。
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