写真1●Express5800/R120g-2Mの外観
（出所：NEC）
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写真2●Express5800/T120gの外観
（出所：NEC）
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NECは2016年4月18日、PCサーバー「Express5800シリーズ」のうち2ソケットの7機種について、CPUを刷新してCPU性能を20％向上させた後継機種を発表した。さらに、動作環境温度を従来機の40度から45度へと拡大した。これにより空調の消費電力を4％減らせるとしている。
2ソケットモデルの後継機として、ラックサーバー4機種（写真1）、タワーサーバー1機種（写真2）、モジュラーサーバー1機種、ブレードサーバー1機種の合計7機種をラインアップした（表）。CPUはXeon E5-2600v4（最大22コア）で、従来機のXeon E5-2600v3（最大18コア）よりも性能が上がった。
さらに、ラックサーバー「Express5800/R120g-2M」とタワーサーバー「Exress5800/T120g」の2機種については、ビッグデータ分析用に米エヌビディアのGPUである「Tesla K40」と「Tesla K80」を搭載できるオプションを用意した。
保守サービスをパッケージ化した「保守サポートパック」も強化し、長期サポートを組み合わせられるようにした。従来は3年、4年、5年の3モデルをラインアップしていたが、新たに6年、7年を加えた。
表●CPUを刷新したExpress5800シリーズ新機種
| 製品名 | 価格（税別） | 出荷日 |
|---|---|---|
| 2wayラックサーバー Express5800/R120g-1M | 62万1000円から | 4月26日 |
| 2wayラックサーバー Express5800/R120g-2M | 66万7000円から | 4月26日 |
| 2wayラックサーバー Express5800/R120g-1E | 43万2000円から | 6月10日 |
| 2wayラックサーバー Express5800/R120g-2E | 44万1000円から | 4月26日 |
| 2wayタワーサーバー Express5800/T120g | 39万3000円から | 4月26日 |
| 2wayブレードサーバー Express5800/B120g-h | 47万3000円から | 4月26日 |
| 2wayモジュラーサーバー Express5800/E120g-M | 34万4000円から | 4月26日 |
| 保守サポートパック ExpressSupportPack G3プレミアム | 17万8000円から | 4月26日 |
