エレコムは2016年3月29日、外出先からスマートフォンなどで自宅の映像を確認できるネットワークカメラに、初心者でも簡単に導入できるシンプルなモデル2機種を4月下旬に発売すると発表した。専用アプリをスマホにダウンロードして、同こんのQRコードを読み取るだけで、接続設定が完了する。
ペットの見守りなど自宅の監視やオフィスの防犯など幅広い用途に利用できるネットワークカメラ。100万画素のCMOSセンサーを採用し、最大HD（1280×720ドット）画質でモニタリングできる。水平方向115度、垂直方向98度の広角仕様で、カメラアングルをリモート調整しなくても広いエリアを確認できる。
IEEE802.11b/g/n無線LANと有線LAN、microSDメモリーカードスロットを搭載し、カメラ映像をパソコンやNAS、microSDカードに保存できる。動体検知機能を搭載し、撮影映像に変化があった場合に、撮影した静止画を添付したメールを自動送信できる。また、カメラを複数台用意した場合に無線LANエリアを拡大できる中継器機能を搭載した。
専用アプリ「SkyLink ViewII」は、同こんの設定情報シートのQRコードを読み取るだけで接続設定が完了し、スマホからカメラ映像を確認できる。対応機器はAndroid 4.0以降、iOS 7以降。また、Windows向けアプリ「SkyLink View Finder Utility」をダウンロード提供。Macからも利用可能。
本体寸法は幅53.0×奥行40.0×高さ95.0mm（突起部、台座を除く）、重さは約90g（本体のみ）。希望小売価格（税別）は、マイク付きモデル「NCC-EWF100RMWH」が1万2830円。マイクなしモデル「NCC-EWF100RWH」が1万1540円。
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