米Twitterが「Stickers」と呼ぶ新機能の限定テストを行っているらしいと、複数の米メディア(PCMagSlashGearFortuneなど)が報じている。

 最初にこれを伝えた米IT系メディアサイト「Re/code」の現地時間2016年3月22日の記事によると、Stickersは写真をスタンプやマークで飾って投稿できる機能で、セレブ専用カメラ機能「Twitter Camera」ですでに同様の加工が行える。

 米Facebookや米Snapchatでは以前より、自分の写真にスタンプを追加して投稿する同様の機能が提供されているが、Stickersはさらに、Twitterが編集可能な話題の画像やニュース画像などを提示してユーザーに加工・投稿を促す点が異なるという。ユーザーは、同じ写真に対して他のユーザーがどのように加工するか見比べて楽しむこともできるとしている。

 テストの規模や期間などについては不明で、もし正式リリースに至った場合にStickersという名称をそのまま使うかどうかも分からないという。TwitterはStickersのほかに、「Stamptags」「Taptags」「Stickits」といった名称も候補に挙げている。