KDDIは2016年3月10日、ケーブルテレビ事業者と連携し、ケーブルテレビサービスの利用者向けに電気サービス「ケーブルプラスでんき」の提供を4月1日に開始すると発表した。

 ケーブルプラスでんきは、提携先のケーブルテレビ事業者を通じてKDDIが提供する電気サービスである。ケーブルテレビ事業者は、新たな家庭向けサービスとして電気サービスの販売が可能になる。また、各種ケーブルテレビサービスと組み合わせて利用料金を割り引くセット割や、特典付与などを展開できる。

 料金プランは、一般の家庭で広く利用されている従来の従量電灯プランと同等の「でんきMプラン」を提供する。さらに、電気使用量や電気料金をスマートフォンやパソコンで簡単に確認できる専用サイトを開設する予定。

 第一弾として、愛知県半田市などをエリアとするケーブルテレビ局であるCACと提携した。CACでは、3月10日から申し込み受け付けを開始した。

[発表資料へ]
[CACの「ケーブルプラスでんき」のページへ]