韓国LG電子は2016年2月22日から25日までスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2016」にブースを出展し、フラグシップスマートフォン「LG G5」などの新製品を展示した(写真1)。
カメラやオーディオを拡張できるモジュール構造を採用
LG G5は、本体底面からバッテリーを引き出せる構造を採用。さらにカメラやオーディオといったモジュールを装着することで、スマートフォンの機能を拡張できるモジュール構造が大きな特徴だ(写真2)。
モジュールの入れ替え時には、本体側面のボタンを押すことでバッテリーを取り外す仕組み。このときにAndroidのシャットダウンと再起動が必要になる。
カメラモジュール「CAM Plus」は、専用のシャッターボタンやズーム用のダイヤル、動画撮影用のボタンを備えており、デジタルカメラのような操作感を提供する。モジュール内には1200mAhの追加バッテリーも搭載する。G5に装着すると本体背面に出っ張る形になり、カメラグリップとしても機能する(写真3、4)。