マウスコンピューターは2016年2月22日、Windows 10 Mobileスマートフォン「MADOSMA Q601」を発表。スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2016」の米マイクロソフトブースにおいて、実機を初公開した(写真1)。
MADOSMA Q601は、2015年発売の前モデル「Q501」の上位機種。OSにWindows 10 Mobileを採用しながら、CPUや画面を強化。外部ディスプレイやキーボードを接続してWindows 10 Mobileを利用する「Continuum for Phones」への対応も予定する。
Snapdragon 617搭載、Continuum対応予定
MADOSMA Q601の画面サイズは6型で、液晶パネルはJDI製。画面解像度は1920×1080ドット。外形寸法は160×82.3×7.9mm、重量は176g(いずれも計測中)になる見込み。前モデルとは異なり背面カバーは取り外しできない(写真2、3)。
プロセッサには米クアルコム製「Snapdragon 617」(MSM8952)を採用。Continuum for Phonesを無線接続で利用できる。メモリーは3Gバイト、ストレージは32Gバイト。最大128GバイトのmicroSDにも対応する。なお、展示機は開発中のためメモリー容量が2Gバイトになっていた(写真4)。