ゲオホールディングスの子会社であるゲオと、エイベックス・デジタル(ADG)は2016年2月18日、新映像配信サービス「ゲオチャンネル」を2月22日に開始すると発表した。

 ゲオチャンネルでは、映像配信サービス「ベーシックコース」だけではなく、ゲオショップ店頭でのレンタルサービス(オプション、店舗プラスコース)も利用できる「ハイブリッドVOD」も提供する。

 ベーシックコースは、映画、ドラマ、アニメ、音楽、成人向けなど13ジャンル約8万タイトルの中から選んで、いつでも視聴できる。月額590円(税別、以下同)である。このベーシックコースに、ゲオショップの旧作DVD/Blu-rayが月20本まで借りられるオプションを追加したのが店舗プラスコースである。こちらは月額1180円となる。

 ゲオチャンネルでは、今後ゲオ電子マネー「lueca」による料金支払いに対応していく。また。宅配レンタルを組み合わせたオプションプランも追加予定。旧作8枚を月1回、14泊15日でレンタルする。月額1180円である。

 さらには、オプションチャンネルとして、アダルトベーシックチャンネル(月額980円)など、各種チャンネルの追加も予定。

 ゲオチャンネルでは、直営店舗のゲオショップの運営力を生かし、店員による入会促進の案内・説明など、レンタルユーザー1600万人へ向けたVOD利用促進を強化していく方針である。なお、両社は2015年9月15日に、日本初の「ハイブリッドVOD」と銘打ち、新しい映像配信サービス「ゲオチャンネル」を2016年2月に開始すると発表していた(関連記事1)。

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