西日本シティ銀行や大分銀行など地銀7行のATM障害が2016年2月16日未明に解消した。7行はNTTデータの地方銀行向け勘定系システムの共同利用型サービスである「NTTデータ地銀共同センター」を利用し、2月15日にATMで取引ができないなどのトラブルがあった(関連記事:地銀7行でATM障害、NTTデータ運営の共同センターでトラブル)。

 障害の原因はハードウエアの設定ミス。「ハードウエアの複雑なパラメーター設定に関して、その前提となる諸条件に考慮漏れがあった」(NTTデータ広報)。いつから設定を誤っていたかについては回答を控えたが、長期間にわたって設定を誤っていたわけではないという。

[NTTデータの発表資料]