レノボ・ジャパンは2016年2月9日、都内でThinkPadシリーズの新製品発表会を開催し、2016年1月のCES 2016で発表した「ThinkPad X1 Tablet」など、X1シリーズの新製品5機種を国内向けに発表した(写真1)。

写真1●レノボが「ThinkPad X1 Tablet」など5機種を発表
写真1●レノボが「ThinkPad X1 Tablet」など5機種を発表
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PC市場でシェア1位、今後のワークスタイル変革に対応

 発表会には、レノボ・ジャパン 代表取締役社長の留目真伸氏が登壇。同社について「コンシューマーとエンタープライズの両方に向けて、デバイスを提供する体制が整っている。市場の厳しさから撤退する企業もある中で、レノボはハードウエアビジネスを拡大している」と紹介した(写真2)。

写真2●レノボ・ジャパン 代表取締役社長の留目真伸氏
写真2●レノボ・ジャパン 代表取締役社長の留目真伸氏
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 PC市場での実績について、「グローバルでは直近の四半期で21.6%とシェアは最大、利益も過去最高を達成した。日本市場でもその前の四半期の数字として29.4%のシェアがある。PC市場で引き続きリーダーシップのポジションを維持しながら、さらに成長している」(留目氏)と語った(写真3)。

写真3●PC市場ではグローバル、日本ともにシェア1位
写真3●PC市場ではグローバル、日本ともにシェア1位
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