MP CW2201/CW1201シリーズ
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MP W6700 SP
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 リコーは、A0/A1判対応デジタルフルカラー複合機「MP CW2201/CW1201」シリーズを2016年2月15日に発売する。10.1型フルカラータッチパネル液晶を搭載し操作性を向上するとともに、従来機と比べて複写速度をA1カラーで約2倍にスピードアップした。同時に、A0判対応デジタルモノクロ複合機「MP W6700 SP」も発売する。

 MP CW2201/CW1201シリーズは、ジェルジェット方式を採用。10.1型WSVGAフルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」は、フリックやドラッグなどの操作に対応。ノズルの目詰りを自動的に検知する「オートノズル検知機構」を搭載し、常に安定した画質でプリントできる。印刷解像度は最大1200×1200dpi、スキャン解像度は600×600dpi。インタフェースはギガビットイーサネットとUSB 2.0。オプションでIEEE802.11a/b/g/nの無線LANに対応する。

 CW2201シリーズは、A0判に対応し、複写速度は、A0タテがモノクロ毎分1.9枚・カラー同1.1枚、A1ヨコがモノクロ同3.8枚・カラー同2.1枚(高速コピーモード)。本体寸法は幅1384×奥行き675×高さ1220mm、重さは約120kg。標準価格(税別)は、カウンター保守またはスポット保守の「CW2201 SP」が189万円、5年間保守サービス付きの「CW2201H SP」が199万円。

 CW1201シリーズは、A1判対応モデルで、複写速度はA1ヨコがモノクロ毎分3.2枚・カラー同1.8枚(高速コピーモード)。本体寸法は幅1080×奥行き675×高さ1220mm、重さは約105kg。標準価格は、カウンター保守またはスポット保守の「CW1201 SP」が169万円、5年間保守の「CW1201H SP」が179万円。

 MP W6700 SPは、レーザー方式を採用。9.0型フルカラータッチパネルを搭載。出力された用紙を本体内に最大99枚スタックできる。印刷解像度・スキャン解像度ともに600dpi×600dpi。複写速度はA0タテで毎分3.7枚、A1ヨコで同6.7枚。本体寸法は幅1250×奥行き755×高さ1215mm、重さは約240kg。カウンター保守またはスポット保守のみで、標準価格は245万円。

「RICOH MP CW2201/CW1201」シリーズの製品情報
「RICOH MP W6700 SP」の製品情報
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