「PS-600B」の外観
「PS-600B」の外観
(出所:セイコーエプソン)
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 セイコーエプソンは、腕に装着するだけで脈拍を計測できる腕時計型の活動量計「PULSENSE(パルセンス)」シリーズおよびGPSスポーツモニター「WristableGPS(リスタブルジーピーエス)」シリーズの新製品を2016年2月10日から順次発売する。いずれも価格はオープン。

 PULSENSEシリーズは、「PS-600B」(本体色:エナジャイズドブラック)と「PS-600C」(本体色:エナジャイズドカッパー)の2モデル。大画面液晶を搭載し、1秒ごとに脈拍数を計測して心拍ゾーンや活動目安達成率をリアルタイム表示する。

 本体には最大20日分のデータを保存可能で、「エクササイズ、消費カロリー、歩数、距離、睡眠状態、こころバランス」などの実績や履歴を手元で確認できる。20日間を超えるデータは専用アプリ「PULSENSE View」で管理可能。

 脈拍計測時間は約5日間(省電力オフ時)。5気圧防水機能を備える。本体寸法は直径45×厚さ14.3mm(センサー部除く)。同社直販「エプソンダイレクト」価格(税別)は2万7800円。2月25日発売。

 WristableGPSシリーズは、「SF-850PB」(本体色:ブラック)と「SF-850PW」(本体色:ホワイト)の2モデル。GPS機能でランニング時の走行距離やペースなどを高精度に計測、記録、保存、検証できる。また、心肺機能の目安となるVO2Max(最大酸素摂取量)推定計測機能を搭載した。

 PULSENSEシリーズの活動量計機能を搭載し、脈拍数を計測して消費カロリー、歩数、距離、心拍ゾーン、睡眠状態、こころバランスを可視化できる。GPS稼働時間は約20時間(脈拍計測オン時)。5気圧防水に対応。本体寸法は直径45×厚さ14.2mm(センサー部除く)。エプソンダイレクト価格は3万9800円。2月10日発売。

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